当クリニックでは、安心して治療を受けて頂けますように、 感染予防に力を入れております。

歯科領域において、患者様の治療に使用された器具は、 機材には、血液、組織片、歯や金属等の削除片など、 人間の目で「確認できる汚れ」と「確認できない汚れ」が付着しています。
これらの汚れを徹底的に除去し、滅菌工程にすすまないと、 二次感染や交差感染の危険性があります。
当クリニックでは、一次洗浄→二次洗浄→滅菌工程を経て 医療レベルでの予防を行っております。

またこの度あたらしく微酸性電解水生成機を導入いたしました。
微酸性電解水とは、殺菌・カビ菌・ウイルスを除菌・殺菌します。

器具の洗浄方法と滅菌の工程

使用された器具は流水下で目で 目で見える汚れ(セメント、血液等) を除去します。

滅菌する前に洗浄剤として使用することで さらに衛生力を高めたり 患者様のチェアまわりのお清掃、 お口の消毒・洗浄、肩型採りした模型 にも使用しております。

消毒剤・・弱酸性水を使用しており ほとんどの最近やウィルスを含む微生物を 死滅させることでできるにも関わらず、 人体への安全性が立証されています。

一次洗浄を終えた器具を超音波器と洗浄液 の効果により二次洗浄を行います。

ゴム製品なども殺菌性の強い薬液に浸して 消毒します。

高圧蒸気滅菌器に一定時間入れ滅菌消毒します。

微酸性電解水

当院では水道水から微酸性電解水を作ることができる生成器を導入いたしました。

微酸性電解水とは細菌・カビ菌・ウイルスに絶大な効果があります。
微酸性電解水は、除菌をすると有効成分は消失し、同時に塩 などの残留物が残らないためベタつきを生じる心配がなく、ど んな用途にも使うことができます。
2002年6月に食品添加物にも指定された安全な水です。
インフルエンザA型(H1N1亜型)の不活性試験を行い、その効果が確認されています。

微酸性電解水を使用する ことによって、手に付いた 菌も効果的に除菌するこ とができます。

・場  所:株式会社 ホクエツ
・時  間:AM9:00~AM11:00
・使用培地:パームチェック(一般細菌用SCD)日研生物研究所
・室温、湿度:20.5℃、65%
・対  象:微酸性電解水
 有効塩素濃度(HCLO):20ppm pH:5.8
・水道水 大和市市水(硬度=78mg/L pH=7.2)